チェーンソー安全衛生特別教育講習

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チェーンソー講習会の座学会場

チェーンソー安全衛生特別教育講習を受講してきた。

令和3年4月3日、4日の2日間。サブスク制のキャンプ場「CSD2.0」で開催。

チェーンソーを業務で使用する人は必ず受講しなければならない講習だ。まぁ林業に転職する予定はないのだけれど、チェーンソーを扱うならちゃんとした講習を受けておきたいと思って受講することにした。このキャンプ場では間伐材を自分たちで切り出して薪を自給自足(?)するのでこれに参画したいと思ったのだ。

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チェーンソーの目立て

チェーンソーの目立ても教わる。きちんと目立てをすると抜群に切れ味が良くなる。治具があればそれほど難しくはない。

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インストラクターによるデモンストレーション

オレンジの服を着ている人が講師の高橋さん。

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実習

1日目は座学で、伐木作業や安全について学び、2日目は実技実習だ。

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玉切りのやり方を学ぶ

こういう端っこだと単純に上からバッサリ切ることもできるが、丸太の真ん中等を切る場合は木の重みで途中で割れたりチェーンソーが木に挟まってしまうので、そうならないように真ん中より少し上の部分を残して切っていくやり方を教わる。なるほどなぁ・・・と。知らないことを学ぶのは楽しい。

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受け口切りの練習

伐木するときに倒す方向にこのように三角の切り口(受け口)を付ける。こうしてから次に反対側を切っていくと木の重みで受け口側に倒木するのだ。斜めに切っていくのが結構難しい。

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STIHL社の看板

チェーンソーというと例の映画を思い浮かべる人が多いようだけど、まぁ、回転する鋸だから、取り扱いを誤ると危険だ。実際に触ってみるとやはり怖い。恐怖心もあるけど、使いこなせたら確かに便利だ。同じことを手鋸でやってたらものすごく大変だもんなぁ・・・

 

さて、次は実際に伐倒する作業と薪作りを体験してみたい。